30代女性の転職、おススメの資格の話題です。
転職してキャリアアップするなら、その都度、資格を取って、確実はステップアップをすべきだと思います。
取得しておくと有利になる資格を4つ紹介します。
1.マイクロソフトオフィススペシャリスト
2.ファイナンシャルプランナー
3.介護士
4.秘書検定
それぞれの資格の内容と取得するメリットをまとめてみました。
マイクロソフトオフィススペシャリストの内容とおススメの理由は?
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは、Microsoftがワードやエクセル、パワーポイントのように会社でよく使うソフトの使い方を検定する試験です。
マイクロソフト自体が公式で発表している試験なので、日本のみならず国際資格としても認定されていますので、世界中的に認知されている資格としても有名です。
ですので、30代の女性が「転職するためにはどんな資格が有利なのかな?ワードやエクセル、パワーポイントを多く使うようなところに転職しようと思っているんだけど・・・」ということを思っているのであれば、マイクロソフトオフィススペシャリストの資格試験を受けるのが、一番適切な選択だと思います。
採用担当の方も「この人はMOSの資格を持っているから、パソコンの業務に問題はない」と判断します。どの会社でもパソコンを使う時代です。志願者にとってはそれだけで大きなメリットです。
また、実際の試験も、企業に転職してから行う基本業務に似通った内容が出題されるので、会社に入ってから教えてもらうことが最小限で済む即戦力になることができます。
MOSの合格率は公式発表されているわけではないので、正確な数字はわかりませんが、大雑把な数字としては約90%以上の受験者が合格していると推測できます。
ファイナンシャルプランナーの内容とおススメの理由は?
ファイナンシャルプランナーは、「ファイナンシャル」は金融のことで、「プランナー」とは計画のことです。それを平たく言ってしまえば、お金を使う計画を立てる専門家ということです。
お金の使い道とは何かという話ですが、それは家計費であったりとか、生命保険であったりとか、不動産だったりとか、税金であったりなど、私たちは色々なところでお金を使って生活しているわけです。
ですから、ファイナンシャルプランナーというのは、就職に有利であるというだけではなくて、生活していく上で、「どのようにお金を使っていけばいいのか」ということに対しての必要な知識を得ることもできます。非常におススメの資格です。
お金の概念からいうと、お金を使う色々な場面があって、その場面において、お金がどのように扱われているのか、様々な国の制度において年金がどのように使われているのかなどの内容を学びます。
細かな話になると、勤めている企業の財務諸表とか四季報の情報を活かすことを学びます。平たく言えば、お金の話で簿記と同じような感じですが、簿記が会計帳簿を扱うのに比べて、ファイナンシャルプランナーはお金全般を扱います。
30代の女性がファイナンシャルプランナーの資格を取って、転職を希望しているのであれば、1級や2級という専門性の高い分野になってくると思いますが、中小企業診断士などと組み合わせることによって価値は高まります。
介護士の内容とおススメの理由は?
介護士は超高齢化社会の現代日本では、かなり必要とされている職業で、30代の女性が介護士へ転職するためにとったほうが良い資格です。介護福祉士や社会福祉士、介護支援専門員などがあります。
それぞれの資格の平成27年度試験合格率としては、介護福祉士が約58%、社会福祉士が約26%、介護支援専門員はかなりの難関となっていて、約17%という6人に1人が合格するという数字です。
ですので、将来的には介護支援専門員(ケアマネージャー)を目指していくのがいいと思いますが、最初は介護福祉士から始めた方が、直接介護をしていく中で、介護業界のリアルを知ることができるのでおすすめです。
現場を知らない人が、上の方にステップアップしてもいいことはありませんし、お年寄りと直接向き合う立場の人達は常に人手不足なので、かなり就職するのが簡単という理由もあります。
介護士は現在多くの人たちから求められている職業ですので、転職先は無数に存在しますから「この場所には大切な思い出があるから、離れたくないけど、仕事はしなくちゃいけない」という場合、介護であればすぐに転職することができます。
色々とネガティブなイメージがつきまとう介護士の仕事ですが、それは結局「自分がどうこの仕事を捉えるのか」と言う自分の主観の話になってくるので、あなたが「きついイメージだったけど、それほどきつくないよ」という風に感じたら、それがあなたの真実になるわけです。
秘書検定の内容とおススメの理由は?
秘書検定とはその名前の通りに、秘書としての能力を見る検定です。もっと言ってしまうと、社会人としてのマナーとか、基本的な事項が身についているかどうかなのか、ということを試す試験でもあります。
社会人になったら、名刺の渡し方から始まり、電話の応対の仕方やメールの作法など、色々覚えなければいけないことがあります。そのようなことを会社に入ったら、逐一教えてもらえないですよね。
それほど世の中は親切にできているわけではないですから「社会人としてこれくらいのことは、身につけているのが当然ですよね?」と、初めから一定レベルの振る舞いを求められるものです。
つまり秘書検定というのは、社会人として基礎的なことを学ぶことができる資格ですので、資格を持っていると仕事をしていく上で有利です。
転職をするのであれば、今まで働いていたところの常識が通用しない場合もあります。そのために秘書検定で、一般的なルールを学ぶということは、非常に意味があることで、スムーズに転職先の会社に馴染むことができます。