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エネルギーバンパイアの親は子供をエネルギー源にしている?対策は?

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エネルギーバンパイアの親は「毒親」と呼ばれる

子供からエネルギーを奪う親は「毒親」と呼ばれています。

毒と付く名前のとおり、エネルギーバンパイアの親はエネルギーを奪って子供に悪影響を与えます。エネルギーを奪われた子供は、気持ちや体調面で不調をきたします。

学校生活を送っている場合はいじめに遭ったり、人間関係でつまずきやすくなります。精神的に情緒不安定になり、勉強や運動にも身が入らなくなっていきます。最悪の場合、不登校になることもあるのです。

エネルギーを奪われた子供もエネルギーバンパイアになる

内向的な子供は自分を傷つけます。外にも不満を漏らしていても、攻撃は常に内向きの自分です。

他人を傷つけながら自分を傷つけるので、じょじょに意欲が低下してゆきます。笑うことも少なくなっていき、けだるげな表情になっていくのです。情緒不安定で、自分の気持ちを口にすることに恐怖心を抱きはじめてしまいます。

さらには、まわりに愚痴や不平不満ばかり言うようになり、雰囲気が暗く沈んでいくのが特徴です。内向的な子供は他人からエネルギーを奪っても、自分を傷つけるエネルギーに変えてしまいます。

外向的な子供は自分の不満を外の人間に八つ当たりします。自分を守るために弱い立場の者を虐げて、かろうじて自分を保とうとします。

家で不満を漏らせないぶん、外に不満をぶつけるので、それなりに勉強や運動には身が入ります。外で悪いことをしていても、たいていエネルギーバンパイアの親は気付きません。

子供は自分のエネルギー源として家でいい子にして、外での評判も悪くなければ良いのです。

そのため、子供は家に帰るととてもいい子、優等生として振る舞います。授業参観のときは態度が控えめになる子供がいます。

家にいるとき、親の前ではいい子をふるまっているということでしょう。ひとたび外に出て集団や組織で弱い人を見つけると、その人を標的に見定めて近づきます。

そして、途端に高飛車で相手より優位に立って勝ち気な態度に出て接し始めます。外向的なエネルギーバンパイアの子供は、外の人からエネルギーを得ているのです。

エネルギーバンパイアの子供は「毒親」のエネルギー源にされている

エネルギーバンパイアの毒親は自分の思う通りに子供を育てようとします。ストレスをかけない、イライラさせない、他の子と比べて優等生である、自慢できることを優先します。

エネルギーバンパイアの毒親は夫婦関係がうまくいっていないことがほとんどです。夫婦間でエネルギーの奪い合いがあるので、エネルギーが足りなくなると子供から吸い取ります。子供は弱い立場で、親から保護されている場合、より標的にされます。

エネルギーバンパイアの毒親は甘えてくる、依存してくる、不平不満をぶつけてくる、助けてほしいと懇願することがあります。ときに脅迫をしてきたり、DV行為に及ぶことも珍しくありません。

エネルギーバンパイアの「毒親」は因果を繰り返す

エネルギーバンパイアになってしまった毒親の親もまた、エネルギーバンパイアである確率が非常に高いのです。

親をたどっていけば、先祖からエネルギーバンパイアの家系がはじまっていることもあります。また、近隣や職場にバンパイアがいたために、親もバンパイアに変わってしまったという可能性もあります。

気付いたときにエネルギーを奪う、奪われるという輪廻を断ち切る必要があります。エネルギーの奪い合いは繰り返されてしまうためです。

あなたが親の立場にしても、子供の立場にしても、立場を呪うよりも今できることを考えたほうが建設的です。

エネルギーバンパイアの「毒親」に育てられた子どもの特徴

幸せになっていはいけない、不幸こそが幸せだと自分を誤った方向にコントロールしていまいます。他人に嫌がらせをする、皮肉を言う、楽しい嬉しいを感じたら自分で自分を不快にします。

自分を傷つけるような恋人を選んだり、好きでもない人を好きと思って結婚することもあります。

これらはほんの一例で、自分を虐げるか他人を虐げます。そして、自分で流してしまったり、親から奪われたエネルギーを他人から奪おうとします。

自分よりも弱い立場の人を見つけて、エネルギーを吸うのです。

エネルギーバンパイアの毒親にたいする接し方

エネルギーバンパイアは親だろうと友達だろうと基本的な対処は変わりません。極度に拒絶したり、卑屈にならないようにしましょう。

彼らは拒絶されると強気に出てきたり、卑屈になって弱気になると付け入ってきます。心の距離を保ちながら、表面上は穏やかに接すると良いでしょう。「エネルギーを与えないんだ」と強い意志が肝要です。

一つ屋根の下にいるときは、接触する回数を減らす、距離を離すことも肝心です。話を聞くときは、聞いているふりをして流しましょう。

口うるさく言ってくることだけは言うことをきくようにして、些細なことは心に入れないように気をつけてください。

そして、なるべく早く家から出ることです。祖父母の家や親戚の家にお世話になれるのならそちらに引っ越しましょう。

一番良いのは一人暮らしです。なるべく実家から遠いほうが良いでしょう。

学校に行けなくなることよりも、まず自分の人生や心を守ることを第一に考えてください。大切なのは、世間体ではなく、あなた自身です。

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