2020年のプロ野球開幕間近です。
大ブレークを感じさせる選手がいます。
読売ジャイアンツの山下航汰選手です。
ポジションは外野手&一塁手で、右投左打、選番号は99です。
育成選手ドラフトで巨人入りし、昨年、高卒1年目ながらイースタンリーグで首位打者を獲得しました。
90試合の出場、打率.332をマークし首位打者に、育成ドラフトで指名された1年目の選手としては、史上初という快挙でした。
ポスト亀井選手として期待ができます。
まずは、山下選手の昨年の成績をご覧ください。
2019年の山下航汰の一軍成績
山下航汰選手の2019年度の成績です。
試合:12
打席:13
打数:12
得点:1
安打:2
二塁打:1
三塁打:0
本塁打:0
四球:1
三振:2
打率:.167
長打率:.250
出塁率:.231
2019年の主な実績
▼初出場
2019年8月29日
対広島東洋カープ23回戦
(東京ドーム)
7回表に左翼手で出場
▼初打席
2019年8月31日
対阪神タイガース21回戦
(阪神甲子園球場)
9回表に若林晃弘の代打で出場、藤川球児から一邪飛
▼初安打
2019年9月4日
対中日ドラゴンズ22回戦
(群馬県立敷島公園野球場)
8回裏に増田大輝の代打で出場、祖父江大輔から右前安打
▼初先発出場
2019年9月5日
対中日ドラゴンズ23回戦
(東京ドーム)
7番・左翼手で先発出場
山下航汰選手の評価
山下航汰選手は健大高崎高(群馬県)出身です。
左打ちのスラッガーでクリーンアップやリードオフマンを担いました。
バットコントロールが抜群で、ボールの待ち方が良いですね。
内角の捌きもお見事です。
天才を感じさせます。
2018年のドラフトといえば、
藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)
根尾昂内野手(大阪桐蔭高)
小園海斗内野手(報徳学園)
の名前が浮かんで来ますが、
それらの選手が二軍で苦戦する中で、
育成ドラフト入団で、
高卒1年目で、
イースタンリーグで、
打率332、出塁率379、本塁打7で、
見事に首位打者を獲得します。
詳しくはこちら
高卒1年目での二軍の首位打者なったのは、
イチロー以来史上3人目の快挙です。
素晴らしい(^^♪
アッパレ(^^♪
この選手を12球団どこもドラフトで指名しなかったとか…、
いったいどういうことなのですかね?
巨人の外野手のメンバーを見てみます。
丸佳浩選手は別格として、
亀井義行選手(37)
陽岱鋼選手(32)
ゲレーロ選手(32)
立岡宗一郎選手(29)
重信慎之介選手(26)
石川慎吾選手(26)
松原聖弥選手(24)
村上海斗選手(24)
などライバルが沢山います。
この中で19歳となる山下航汰選手が、
先輩たちを押しのけて出番を勝ち取るか、
その辺りが見所ですね(^^♪
また、巨人には山下航汰選手の1年先輩に湯浅選手(背番号93)がいます。
湯浅選手も山下航汰選手と同じ、健大高崎高出身です。
健大高崎高コンビで2020年のプロ野球を盛り上げてほしいですね。
期待しています(^^♪
山下航汰プロフィール
背番号:
99
出身地:
大阪府柏原市
生年月日:
2000年11月15日
身長:
174 cm
体重:
83 kg
右投左打
ポジション:
外野手・一塁手
育成選手ドラフト1位(2018)
年俸:
600万円(2020年)
高崎健康福祉大学高崎高等学校
登場曲:
ベリーグッドマン
【ライトスタンド】
君の悔し涙がいつか実を結び
胸を張れる日まで走っていけ
そして嬉し涙が太陽みたいに
降り注ぐ日まで
少年よ大志を抱け♪
2020年の開幕が待ち遠しいです。