2020年注目したいプロ野球選手を紹介しています。
今回、スポットを当てるのは、
読売ジャイアンツの巽大介投手です。
名前は「たつみ だいすけ」と読みます。
背番号は
【015】
です。
春から急成長を見せている選手です。
巽大介投手は岩倉高出身で、2015年ドラフト6位で巨人入りしました。
現在は育成選手です。
150キロを超えるストレートが武器です。
ストレートの威力な抜群です。
課題は安定感ですか?
東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹投手に投球フォームが似ていると思います。
松井裕樹投手を参考にしたという、鋭く曲がる縦スライダーを習得し、直球のコントロールも安定してきました。
巽大介は、昨年、左膝を痛め手術をしています。投球が安定しない面がありましたが、春頃から調子を上げてきました。
2020年の読売巨人軍の春季キャンプの紅白戦のYouTubeを見つけました。
若林晃弘選手と小林誠司選手と対戦している動画です。
ストレートが打者の手元でかなり伸びています。
まずは、イースタンリーグで目立つ数字をあげてほしいですね!!
松井裕樹投手を参考にした鋭く曲がる縦スライダー注目!!
巽大介投手は昨年、自由契約選手となっています。
支配下選手としてプレーした育成選手が、翌年も契約する場合は一度、自由契約とする必要があるためです。
自由契約となるも、来季も育成選手として契約する方針を伝えらたそうです。
球団から「明日来るように」と連絡を受けた時、巽大介投手は「色々と考えて、終わったな」と思い、後悔が出てきたそうです。
しかし、再契約を告げられ「もう一度、チャンスをもらえたので、来年は後悔しない1年にしたい」と決意を新たにしたそうです。
個人的に思うは、こういう窮地を体験した人間は強いと思います。
開き直りが幸運を呼んだり、飛躍への転機の時期だったりするものです。
そういう意味で巽大介投手の大躍進に期待したいですね!
高いポテンシャルを持った選手なので、今年、才能が開花するのを期待しています。
巽大介選手のプロフィール
巽 大介
(たつみ だいすけ)
出身地:
鳥取県鳥取市
背番号:
015
生年月日:
1997年4月26日
ポジション:
投手
身長:
183cm
体重:
86kg
投打:
左投左打
育成選手
岩倉高-巨人(2016年~)
2015年ドラフト6位
登場曲
川井憲次「機動戦士ガンダム00 – TRANS-AM RAISER」
巽大介選手の成績
2016~2019の通算成績です。
23試合:
1勝2敗
投球回:
33(1/3)
防御率:
3.78
巽大介投手の経歴
東京都練馬区出身です。
中学時代は岩美ボーイズでプレーします。
中学2年時までは鳥取で過ごし、石神井南中を経て岩倉高へ進学します。
岩倉高では1年生時から控え投手としてベンチ入りします。
背番号「14」で3年生春の予選全試合の先発を務め、2回戦の高島戦で6回1失点の好結果を残します。
3回戦の早大学院戦は制球に苦しみ、3回途中4四死球、4三振5失点で降板します。
3年生夏の東東京大会になって背番号「1」を背負います。
10回を1安打1失点に抑える活躍を見せます。
巨人や広島など5球団が訪れた2回戦で6回ノーヒット7K無失点の好投を見せます。
高校野球では東東京4回戦が最高成績です。
甲子園出場経験はありません。
2015年のドラフト会議で読売ジャイアンツから6位指名を受け、契約金2000万円、年俸540万円で入団します。
2017年、二軍で9試合に登板し1勝1敗、10月に球団から自由契約を通知され、11月に育成選手として再契約を結びます。