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七五三ができない、お金がない、着物がないという悩みにお答えします

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こんにちは(^^♪

チャネラー光貴です。

先日、母子家庭のお母さんから、七五三の相談をされました。

娘さんが3歳になり七五三を迎えていますが、着物や髪飾りを買うこともできないし、お宮参りするお金もないし、時間もないと言っていました。

お母さんも、よそ行きの服がないし、ジーンズなどカジュアルな普段着しかないと言っていました。

一万円の三歳用の七五三着物セットを買おうか迷っていました。

私が話したことは?

七五三はしましょう。ただ、お金をかける必要はありません。

お金をかけるだけが七五三詣ではありません。

経済的な理由で七五三が出来ないというなら、お金をかけずに、お子様と一緒の氏神様(地元の神社)をお参りすれば良いと思います。

七五三詣は、本来は氏神様でお祓いを受けるのが習わしです。なので氏神様をお参りすると良いと思います。神主さんがいないような小さな神社でも構いません。もちろん、普段着の参拝でも構いません。

神様のいる社殿の前に立ち、感謝の気持ちを伝えましょう。

七五三で大切なのは「心」です。神様に感謝の気持ちをあらわすことが七五三詣の目的です。

子供がここまで無事に成長できたことを感謝し、神様へお子様の元気な姿を見せ、さらに健やかに成長できるように祈願します。

私は神様とちょくちょく対話をしています。どの神様も優しいし、愛があり、お金を求めていません。

多額の祈願料を納めた人に沢山のご利益を与え、祈願料の少ない人にはご利益を控え気味にするようなことは絶対にありません。

本来、祈願料というのは納める側が気持ちで包むものです。お賽銭と同じですね。

なので、七五三にお金をかける必要もありません。その人、その家族に合ったお参りをすれば良いと思います。

金持ちの方は高い着物を買い、祈願料を沢山包み、お参り後に写真館で撮影をし、そして、高級料亭で家族と食事をするかも知れません。

しかし、それはそれです。正しくも間違いでもありません。ただ言えることは、七五三詣の意味はそこではないということです。

子供の成長に感謝することこそが、七五三をする目的です。

神様のご利益の話

こんな話もあります。

七五三の話題ではありませんが、私がある神社を訪れた時のことです。

社殿の横に下の文字が書かれた看板がありました。

「大黒天のぼりの奉納 5千円」

5千円奉納してのぼりを立てると、大黒天様とのご縁が深くなり、ご利益が受けられるということが書かれています。

私がこの看板の前に立つと、神様が話かけて来ました。

神様が「この五千円の意味は分かるかい?」と訪ねて来ました。

私が「どんな意味があるのですか?」とお伺いすると、神様はこう言いました。

「ご利益を得たいという欲心を持った人が五千円を払うのだよ。五千円は、その欲心の祓え料だよ。欲心を抱えたままでは幸せになれないからね」と言われました。

私は「なるほど」と思いました。

大黒天のぼりの奉納がいけないということではありません。誤解をしないでください。

大切なことは「気持ち」です。

そして、ご利益を得たいという欲心を祓うことが必要なんです。

だから、神様への祈祷料は、自分でできる範囲で供えれば良いし、「ご利益を受けたい」という欲心を持たないことが大切なんです。

七五三の着物は?写真は?

七五三詣での準備は?

着物と写真についてお話します。

七五三の着物

これは無理をして着物を買う必要はありません。

おうちの経済に合わせて、できる範囲のことをすれば良いと思います。

ネットなどを見れば、格安の着物セットのレンタルなどもあります。

否定的にならずに、素敵な着物があれば購入を検討すれば良いと思います。不思議と必要なお金が入って来たりし、神様からのギフトがあるかも知れません。

七五三の写真

写真館などで撮影ができればベストですが、携帯の写メやデジカメの撮影でも構いません。できれば、記念写真を撮っておきましょう。まわりの人にシャッターを押してもらっても、自撮りでも良いと思います。

後で見ると思い出になります。また、撮影した画像を整理し、手作りのアルバムを作ってみるのも良いですね。

七五三は氏神神社で祝詞をあげて貰いました(体験談)

私は子供が二人います。

子供が3歳、5歳の時に七五三詣をしました。しかし、その時期は、仕事が上手く行かず、収入があまりありませんでした。

なので、氏神様(家の近くの小さな神社)へ子供と行き、お宮参りを済ませました。

着物も髪飾りも購入していませんし、写真館の撮影もしていません。もちろん、会食もなしです。

氏神神社は、神主さんが常時いる神社じゃありませんでした。しかし、管理するところへ電話をしたら、管理元の神社の神主さんが来てくださり、祝詞を上げてくれました。

私たちだけの七五三となり、凄く印象深い素敵な七五三でした。

因みに、子供の着物は、私の実家へ行くと、私が子供の頃に着たものが残っていました。それを使いました。

日頃から神様への感謝の気持ちを大切にして、お金を大切にしていれば、思い出に残る良い七五三ができると思います。

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