明智光秀ファンの光貴です、
2020年6月28日(日)、
福知山城へ行って来ました~(^^♪
お城のお隣にある、ゆらのガーデン駐車場は車でかなり埋まっていましたが、待つことなく駐車できました。
▼駐車場入口
駐車後、福知山城天守閣を見学するため、昇竜橋を渡り、施設入口へ向かいました。
昇竜橋はかっこいいですね。
桃源郷へかかる虹の橋のようです。
青空へ向かって昇って行く感じでした。
▼昇竜橋
入場券を購入する窓口では、コロナウィルスの感染予防として手指消毒をし、ヘルスチェックシートの記入を済ませました。
ヘルスチェックシートには代表一人の名前と連絡先を記入しました。
入場券を購入し、登城路を登り、福知山城へ向かいます。
▼登城路
福知山城の入口では、非接触型体温計で体温チェックを受けました。
私たちは平熱だったので問題なく城内へ入れました。
37.5度以上の発熱があったり、体調がすぐれない場合は、入館できないとのことです。ご注意ください。
また、館内ではソーシャルディスタンスで、周りの人と間隔をあけて見学します。
館内の混雑状況によっては、入館制限が行れるようです。
当日は城内は比較的空いていたので、私たちは、特に入館制限を受けることなく見学が出来ました。
(※30名以上の団体は、当面の間、見学できないようです。詳しくは公式サイトでご確認ください)
福知山城について【概要】
福知山城は、天正7年頃、丹波平定をした明智光秀が丹波の拠点として築いたお城です。
明智光秀の女婿の明智秀満が城主をつとめました。
明治時代はじめ、廃城令で取り壊され、石垣と銅門(あかがねもん)番所だけが残されました。
1986年11月に「市民の瓦1枚運動」などの熱意により再建されました。
天守閣は望楼型の独立式として復元されました。
望楼型とは、上層部と下層部の形が違い、下層部の上に、小さな望楼がのっているようなスタイルの天守です。
石垣は当時の面影を残すもので、野面積み、乱石積みとなっています。
自然石をそのまま用いたもので、福知山市の指定文化財となっています。
一見乱雑な外見ですが、強固な石垣が組み上げられています。
さらに詳しくお城の見どころを紹介します。
福知山城の石垣と転用石
福知山城の見どころの1つが【石垣の転用石】です。
自然石を積み上げていますが、一方で、転用石が使われています。
五輪塔、宝篋印塔(ほうきょういんとう)、石仏、灯篭、供養塔などの石造物が大量に使われています。
転用石は明智光秀が築城時に近隣から集めたと伝えられています。
石垣に使用する石材が足りなかったことと、築城に時間的な余裕がなかったためと言われています。
発掘調査により500個くらいの転用石が確認されています。
「供養塔などを石垣にするのは縁起が悪いのでは?」などと思う方もいるかと思いますが、石を逆さに使い、運気を逆にするような工夫もされています。
智将といわれる明智光秀の知恵を見ることができます。
▼石垣と転用石
内部と天守閣からの眺望
城内に入り、
天守閣までのぼりました。
落ち着いた感じです。
心が落ち着きます。
また、城内には色々と展示物があります。
鎧や年表など1つ1つ見て歩きました。
歴史を知り、知的になる自分を感じて良かったです。
天守閣からの眺望です。
明智光秀、明智秀満などの戦国武将は、
ここから城下を眺めていたのでしょう~。
そう思うと、時代がタイムスリップし、自分も当時そこにいたかのように思えました。
感慨深いですねー。
井戸(豊磐井)
福知山城天守の入口前に「豊磐井(とよいわのい)」と呼ばれる井戸が残っています。大きな井戸です。
井戸の深さは50mもあります。
城郭内にある湛水井としては日本一の深さです。
高所に関わらず水深は37mもあり、現在も水を蓄えています。
▼豊磐井
城内にある朝暉神社
福知山城の本丸に朝暉神社(あさひじんじゃ)があります。
1669年6月に入部した、福知山初代藩主である朽木稙昌(くつきたねまさ)が父の稙綱(たねつな)を藩祖として城中に祀ったことが始まりです。
朽木稙昌は、江戸時代前期から中期にかけての大名です。
11代藩主の綱條(つなえだ)のときに一社を建立して朝暉神社としました。
廃藩により一端城外に移されましたが、1881年に町民らの要望によって天守台跡に再建されました。さらに1986年の天守再建で現在の位置に移築されました。
その他
その他写メです。
天守付近には復元鯱瓦が展示されています。
鯱瓦の重さは120kgあるそうです。
明智家の家紋に由来する桔梗が咲いていました。
植物としての桔梗は秋の七草の1つです。
桔梗の花言葉は「永遠の愛、変わらぬ愛」です。
福知山光秀ミュージアム
福知山光秀ミュージアムには、
明智光秀の軌跡を実感できる展示エリアがあります。
明智光秀家中軍法(福知山御霊神社所蔵)、明智光秀肖像画(岸和田市本徳寺所蔵)など重要資料が約100点特別展示されています。
福知山城の住所と営業時間
住所:福知山市字内記5
電話:0773-23-9564
拝観 開館:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休業:
年末年始
駐車場
ゆらのガーデン駐車場(約70台)
料金:無料
※福知山光秀ミュージアムの臨時駐車場もご利用いただけます。
入場料
大人330円
子供(小・中学生)110円
※障害者手帳をお持ちの方
その介護の方1名は入館料金が半額です。
アクセス
交通
JR福知山駅から徒歩で15分
JR福知山駅から京都交通バスで5分
地図:
【注意】福知山城天守閣の情報に関しては公式サイトでご確認ください。
|
福知山城近くの「ゆらのガーデン」でランチしました。
福知山城を見学しランチしました。
福知山城のすぐ横にある「ゆらのガーデン」で食事することにしました。
いくつか感じの良いお店が並んでいました。
海鮮系が食べたかったので
「淑徳魚苑 魚福(うおふく)」
に決めました。
落ち着いた雰囲気の店内です。
明石の海でとれた新鮮な魚介類が毎日直送されるお店です。
海鮮丼を注文しました~(^^♪
▼淑徳魚苑 魚福
所在施設:
福知山城公園
所在地:
京都府福知山市字堀
営業開始:11:00~
自販機
福知山城外で、
明智光秀の自販機を発見しました。
◎関連記事◎
絶対行きたくなる!ニッポン不滅の名城「明智光秀の城」と本能寺の変の謎
織田信長と明智光秀の国造りの考え方の違いが、お城と城下町を見ると分かります。安土城と福知山城の違いは?