こんにちは(^^♪
光貴です。
富士山のパワースポットとして知られる鳴沢村の魔王天神社へ行って来ました。御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。
少し前に千葉県香取市の香取神宮を参拝しました。香取神宮の祭神も経津主大神です。どうやら、ここで、富士山と香取神宮が繋がっているようです。レイラインになっています。
経津主大神から『香取と富士が繋がった』というメッセージが飛び込んできました。
経津主大神は、又の御名を伊波比主命(いはひぬしのみこと)ともいいます。武道の神様です。刀剣の威力を神格化した神で、神名の『ふつ』は刀剣で物が断ち切られる様を表しています。
簡単に言うと【全てを断ち切るパワー】を秘めた神様ということです。
魔王天神社への参拝は今回で2回目です。どんなエネルギーが降りるか、ワクワクして社殿へ向かいました。魔王天神社のご神業の様子を紹介します。
魔王天神社の参拝とご神業
魔王天神社の向かい側に、車が数台とまる小さな駐車スペースがあります。そこに車を止めました。その横に神楽殿があります。例大祭では保存会による太々神楽が12座にわたり舞われるそうです。
そして、鳥居の前に立ち、神様へご挨拶しました。物ぐ凄い迫力のある鳥居です。「さすが刀剣の神様」という雰囲気です。既に、すべてのものを断ち切る波動を感じました。
魔王天神社の案内板です。
祭神が経津主大神であること、例祭日が4月18日であること、神社の由来などが書かれていました。
鳥居をくぐるととにかく階段です。
階段の上の方に社殿が見えます。
ひたすら上るしかないですね。
階段の途中から鳥居を見たところです。
鳥居がだんだんと小さくなっていきます。
ようやく社殿が近付いて来ました。
あと少しです。
社殿前の手水舎です。
龍神が迎えてくれました。
ここで心を清め、息を整えます。
いよいよ社殿の前に立ちました。
ご神業が始まります。
大祓の祝詞をあげ、無心になって、神様との交流が始まりました。
ご神業を終え、社殿の中を覗いてみました。
こんな感じです。貢ぎ物が祀られています。
社殿の裏の方へまわると、ご神体が見れました。刀剣です。正確にいうと鉾(ほこ)です。鉾とは古代の剣のことです。剣の先が3つに分かれているがの特徴です。
ご神体の刀剣は凄まじい波動です。生半可な気持ちでは、お参りできないことを悟りました。自分の中のあらゆる邪気を断ち切る波動をもろに受けました。
魔王天神社の社殿の左横にある社殿です。
小さい社ですが、ここも凄い波動です。
魔王天神社の経津主大神との対話
今回のご神業で、魔王天神社の祭神の経津主大神と色々と対話をしました。そして、刀剣のエネルギーを受けて来ました。
経津主大神から「刀剣とは何のためにあるのか知っているか?」と聞かれました。刀剣というのは、「自らの邪心を断ち切るためにある」とおっしゃっていました。
本当にそうです。妙に腑に落ちました。刀剣というと、相手を切るものというイメージを持つかもしれません。
しかし、古代は刀剣(鉾)を使って、経津主大神のエネルギーを降ろし、自らの邪心や物事への執着心を断ち切るために使っていたようです。
それが時代が進むに連れ、争いの世の中となり、自分を優位な立場に置くために、刀剣が相手と戦う道具とされてしまいました。本当に情けない話です。力で自分の欲心を実現させようとする人間の愚かさを感じました。
魔王天神社のご利益は【全てを断ち切るパワー】です。このエネルギーを授かることが参拝の1つの目的です。
そして、経津主大神からこのパワーを授かったら、自分の邪心を断ち切ってください。邪心を断ち切るごとに、貴方の生き方は軽くなり、幸福度を増していくと思います。
邪心を抱え込んでいれば、余計な出来事を引き寄せます。生き方が重くなるし、面倒なトラブルにも巻き込まれやすくなります。
仕事運や金運や恋愛運を高めるためにも、軽く生きることです。経津主大神は、軽い立ち回りが好みみたいです。邪心を捨てて軽く生きると、経津主大神とも繋がりやすくなりますね。
今回のご神業で思ったのですが、「魔王=経津主大神」と気がしました。重いものを抱えていると、魔王に裁かれますよ。純粋な精神で軽く行きましょう(^^♪
魔王天神社へのアクセスと駐車場
魔王天神社
住所:
山梨県南都留郡鳴沢村7585-2
地図:
位置的には西湖の南側になります。富士急ハイランドの方から国道139号を西湖の方へ走り、途中、右折します。魔王天神社は右折して少しのところにあります。ナビに住所をセットし、右折のポイントに注意すれば、迷わずに到着できると思います。
駐車場:
神社の向かい側に車数台をとめられるスペースがありました。