難航していた確定測量が取れました。はじめての土地売却、分からないことだらけでしたが、無事に決済と引き渡しが完了しました。
土地売却の体験と知っておきたいこととをまとめておきます。
■前回記事
初めての土地売却【2】確定測量ができない?土地の売買価格が下がる?
確定測量、決済、引き渡しが完了しました
確定測量が終わりました。
そして、先日、無事に土地の売却が済みました。
有難うございました。
証券や株式と違い、土地という資産は面倒ですね。
たしかに、大きな金額が動きますが、リスクも大きいです。
今回の売却では、確定測量ができなければ、土地の価値が大きく下がるところでした。
確定測量がとれないという話が流れて、トランクルームを運営する会社から連絡がありました。
「測量出来ない土地を買うよ」という話でしたが、その金額を聞いて驚きでした。
もの凄く安い~(泣)
市場価格を大きく、さらに大きく下回る金額でした。
しかし、なんとかなって良かったです。
土地の売却を考えるなら、とにかく確定測量などは早めに確認することが大切だと痛感しました。
売却後に瑕疵が発生しました。
土地売却後、さらに、問題が発生しました。
土地のアスファルトを剥がしたら、なんと、埋蔵物が出て来ました。
コンクリートの柄の塊です。
不動産屋さんの話では、「今回の瑕疵担保責任の期間は3ヶ月です。3ヶ月以内なので、埋蔵物の撤去費用を支払ってください」ということです。
仕方ないですね。
本日、土建屋さんからの請求に対して支払いを済ませました。
ともあれ、色々とありましたが、はじめての不動産売却は終了ししました。
しかし、まだ、大きな仕事があります。
それは譲渡所得税を支払うことです。
私は自営業者なので、年末に計算して申告しようと思います。
税金も高いですねー。
大きな出費です。
譲渡所得税の計算は、ネット上にシュミレーションができるサイトがあるので利用すると便利です。
金額を把握しておけば、あとで困ることがありません。
不動産売却は大変な作業と税金を受け、幕を閉じることになります。
隣人とのトラブル
土地売却後に思うことを書きます。
隣人とのトラブルは想定以上に大変です。
この人は大丈夫と思っていた方が、境界線の話が始まると意外に否定的だったりしました。
また、仲の悪い隣人は厄介ですね。
人間関係が拗れているので、話がスムーズに進むわけがありません。
なかなか印鑑を押してくれません。
父母の生前のことを言われても困ります。
こちらは何も知らないので、正しいかどうか判別することもできません。
「このまま土地が売れなかったら、どうしよう…」と何度も思いました。
これが大きなストレスになりました。
精神衛生上良くないですね。
最後は、不動産屋さんと測量士さんが上手くやってくれました。
体験しないと分からないことも多々ありました。
体験しないと分からないことも多々ありました。
インターネットを通して、「土地売却の流れ」や「売却時の注意点」などの情報を集めて対応しました。
これは必須ですね。
しっかりと勉強をしてから売却行為に入るべきです。
無知識で臨むのはかなりの危険行為だと思います。
また、情報収集していても、実際にその場面が来ないと分からないこともありました。
必要書類を集めたり、契約書にサインをしたりと都度不動産屋のアドバイスを聞きながら進めました。
1つ1つが勉強でした。
とにかく1つ1つ慎重に進めることです。
仲介業者(不動産屋)の選択
どの不動産屋さんに売却を依頼するのかも大切ですね。
不動産屋さんの規模や実績、顧客対応などを見て決めました。
2社の不動産屋さんに依頼しましたが、2社とも丁寧に対応して頂けました。
色々と教えて頂けたので知識不足もカバーすることも出来ました。
最終的には売却する土地の地元の不動産屋さん1社にお願いをしました。
地元ということでサポートが手厚かったですね。
台風などの被害が心配される時も敏速に対応して頂けました。
こちらは近くにいなかったので、大変助かりました。
まとめ
今回、親から相続した郊外の土地を売却しましたが、はじめての土地の売却は大変でした。
そして、確定測量が取れない場合などのリスクを抱えている生活がストレスでした。
相手があることで、自分ではどうにもできない部分があるのが厄介ですね。
土地の売買は私には合わないかもしれません。
はじめて土地を売買する方は、とにかく測量関係を確認して、必要があるのであれば早めに行動することだと思います。